2015年5月9日土曜日

東中野駅前のアフガニスタン。キャラバン・サライでラグマンと羊を食す Season3-5

東中野。新宿から中央・総武線各駅停車で4分の好立地。
前回行った八王子とは大違いの、大都会新宿のすぐ近くの東中野。

『新宿のそばなのに妙に地味な街』

そんな東中野にSeasnon3-5のアフガニスタン料理屋がある。
東中野駅を出て徒歩1分。
17:00に店を予約しておいたが、10分ほど時間があったので、
近くの商店街を散策。

『この商店街、道幅がいい。道幅抜群』

いや、この商店街は狭い。人通りが多すぎる。

そうこうしているうちに店の予約時間に。

GW最後の休みだったが、前日の夜の予約で間に合った。
開店直後に入店すると、まだお客さんは自分たちだけ。
禁煙席と喫煙席があり、禁煙席の方は絨毯敷きで靴を脱いで上がるスタイルになる。
この絨毯もペルシャ絨毯ではないがどこか中アジアの雰囲気が漂っている。
店内は広々としていて、絨毯敷きなのでリラックスできる感じだ。

飲み物は豊富であり、ビールからサワー、アフガニスタンの酒か何かはわからないが、
見たこともない酒もあった。

メニューは豊富だが、五郎の頼んだメニューを中心に注文していく。

一串300円の羊肉串焼き。
どれも美味しい。
カバブ、チェルガ、コフタ。
『串は外せない。外して食べても外せない。』
手前はアフガン流羊のつくね。
羊。美味い。

真ん中は『スパイスがはしゃいでる。やんちゃな肉』

奥は歯ごたえしっかりの肉カバブ。
「噛んで感じろ羊力」


生でいけちゃうラムロース
オリーブオイルで優しく包む。
『え?まじ?全然臭みがない』ラムのたたき

絶品!羊の鉄鍋カラフィ
アフガニスタン料理の本丸。遊牧民料理の真髄。
鉄鍋が歓声をあげる。
ナンにつけて食べるのだ。

『おっ来たな』ナン。1枚350円。熱々うまい。
噛みごたえがすごい・・
これがアフガンのナン。
ナンにでも合いそう。

これがラグマン大。
濃い味系アフガン系まぜ麺。
美味い。



美味しゅうございました。
気づいたら店は満席に。

遊牧羊灼熱絹の道。
俺の胃袋はさすらった。
食うことは本来自由だったはず。
遊牧民の生き方と孤独のグルメの食べ方。どこか似ているところがありますね。